天然チューコの物語

彼にどんなに酷いことをされても好きだからついて行く私の話
※ 未成年の方はご遠慮ください

イエちゃん

ゴールデンレトリバーの偉衛門てのを飼ってた


それはもう、息子のように可愛がられ、自分のこと人間だと勘違いしてるヤツだった


目ヤニが出てるといい、ティッシュで拭き拭きしてやり、返事するわけないのに「もういいか?」と聞く父


目ヤニが出るのは病気だったら困ると言い、人間用の目薬を差してやって「目をパチパチさせんと中に入らんぞ」と父が言うと、わかるみたいで、目をパチパチさせたりしてた


冬は寒いから可哀想だといい玄関に寝かせる

レンガが枕がわりで、私が赤ちゃんの時使ってた毛布をかけてやる、ちゃんとレンガに頭(顔?)を乗せて毛布にもちゃんとくるまったまま寝る、紐は玄関のチェーンにかける、一応、繋いでおかないと家の中まで入ってくる

私がコタツでお昼寝してたら私の横に入って来て一緒に寝てて父に叱られてた 笑

その時のイエちゃんの顔!「同じ家族じゃん?何でダメ?」みたいな不思議な顔してた



ある日、私が飲み会で遅くなった時、父がうるさいからと思い、こそーっと玄関を開けて中に入った、案の定、玄関から1番近いお座敷に布団敷いて寝てた!私のことを待ち伏せ!怒られないように急いで部屋に行きベッドに入った

そしたら父が

「誰じゃ〜!!!イエモン放したのは!!!」と大声で叫んだ!


私が玄関開けた時紐がチェーンから外れたみたい!


びっくりして母と2人でお座敷に行ったけど、イエちゃんは大人しく玄関にちょこんと座っていた、父に話を聞くと、「なんか布団を引っ張られ寝返りうったら横で誰かがイビキをかいて寝てた、誰じゃと思い目を開けたらイエモンだった、ちゃんと俺の布団に入り、こっち向いて寝てた、びっくりして叫んだらイエモンはそそくさと玄関に戻って行った」と言った


母と2人でお腹が痛くなるくらい笑った!


いいじゃんね、可愛いヤツじゃん!

家の中走り回ったり、ゴミあさったりするんじゃなく、ちゃんとパパの布団に入って、横で寝るんだから!